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6/18 未来のマイスター

17・18の両日 県立新津工業高校マイスター科1年の生徒20名が三条鍛冶道場で『和釘づくり』と『包丁づくり』を体験した。
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1日目は『和釘』
三条鍛冶v伝統の和釘は 20年ごとに行われる伊勢神宮式年遷宮の際に使用され その技術は高く評価されており 第2回を迎える今回の行事はすでに平成17年より開始され 24年の立替工事の際に使用される。
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今回の指導には鍛冶道場の師範3名が当り 作業する生徒は 真っ赤に焼けた材料を金槌で叩き 曲げたり伸ばしたりの作業に悪戦苦闘。
日頃 金槌など使うことの無い生徒達も 最初は形に成らないものの 2本3本と叩いて行くうちに段々と和釘の形に成って行き もの造りの楽しみを感じていた。
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2日目は『包丁』
講義では師範に「今日出来上がった包丁を使って自分で料理をしてみてください。そうすることで本当のものの大切さが理解できます」という言葉をいただき 小出刃造りに朝鮮。
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あらかじめ用意された材料を機械ハンマーで薄く延ばし 歯付け 焼き入れ 砥ぎの工程を経て完成となる。
この作業では 前日の和釘造りの成果が試され 一生懸命に頑張った生徒と適当に頑張った生徒の差が現れてくる。(笑)
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砥ぎの工程では 包丁と一緒に自分の指も砥いでしまう生徒もいたものの 全員が三条鍛冶に負けないほどの包丁を作り上げていた。
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この日は 佐渡市の河崎小学校の児童3人が修学旅行で訪れ 三条鍛冶の歴史などを勉強し 新津工業高校の生徒たちの包丁造りの作業も見学していた。

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