8月4日のゴロに合わせた『箸の日』のこの日 八幡宮で日頃使って古くなった箸への感謝を込めた供養祭が行われた。
この行事は 県央食品衛生協会三条支部が昭和53年から行っているもので 平成16年の水害の年に中止したものの 現在まで続けられている。
梅雨の上がりを思わせる真夏日のこの日 県央食品衛生協会三条支部(小栗忠夫支部長)に所属する各組合の会員が焼きそばやカキ氷を無料で提供したり 子供が楽しめる金魚の変わりにスマートボールをすくう『スマートボールすくい』も用意され 毎年夏休みのミニ縁日を心待ちにしている親子連れで賑わった。
午前10時から神事を執り行い 11時から縁日開始の予定が開始時間を待ちきれない子供たちで埋め尽くされた出店の前は賑やかな声で溢れ 予定の30分も前に開始し 用意された400食の焼きそば 350個のカキ氷は1時間で スマートボールすくいにいたっては30分で終了。
それでも 訪れた親子連れ全員にゆきわたり 担当する会員はほっと胸をなでおろしていた。
供養の箸焼納では焼きそばを食べ終えた子供たちが いただいた焼きそばへの感謝も込めて神事に参加。
熱い火を怖がりながらも箸を火にくべ 手を合わせていた。
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